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 毎年恒例の人間ドックを1月にしたのですが、その結果、精密検査が必要という項目が出てきてしまいました。(3年位前にも別の個所で精密検査が必要となり、結果は問題ありませんでした) 今回ははじめての項目だったので、かかりつけのドクター、そして、以前から存じ上げているドクターに相談した所、それはCTをとるのが一番良いといわれました。

  そこからが結構大変で、まず大きな病院でCTの予約をとっていただくのが10日先になり(それも私の予定がなかなか合わず、調整が必要でしたが)、行く前に予約票をいただいたら、造影剤は必要なかったのですが、4時間前から食事はだめと書いてあり、(その日ランチの約束をしていたーこの検査が必要であることがわかる前から)、ご一緒する方々に前日にメールで、「行きますが、水を飲みます」とお知らせし、ばたばたしながら、病院に行きました。

 検査はすぐ終わりましたが、その病院に行ったのは久しぶりでした。(以前家族がばらばらに2度入院していた病院なので、大体はわかっていたのですが、改装して、施設がすばらしくなっていて、どこに何があるか、流れがわからない)。受付で教えていただいたように進み、検査が終わったまではスムーズだったのですが、その後の活動がわからず、結局、受付や会計、その検査の担当の部署、それから予約をとってくださったかかりつけのドクターの間を右往左往して、携帯を3度かけ、いろいろ確認して、やっと終わりました。巨大なフィルムはいただいたのですが、結果は紹介してくださったドクターの所へ知らせるということで、決着しましたが、それまであちこち歩き回り、いろいろな人に質問し、ということになってしまいました。

 病院や検査は、いく頻度が少ない(ほとんどの人にとって、そうだと思います。マーケティング用語でいえば、購買頻度がとても少ない)ので、消費者サイド(この場合は患者)の経験が蓄積されず、ラーニングがなかなか起こらないサービスだと思います。住宅を買う・借りるのと頻度や購買の大きさは似ているかもしれませんが、自分の命がかかっているのと、消費者が具合が悪い状況で判断しなくてはならないのがつらい所です。(私の場合は具合が悪いわけではなかったのですが、心配はあったので、ちょっと暗い感じでした。)

 いろいろ考えさせられる出来事だったので、数日間は頭を離れませんでしたが(結果を知るまで1週間位かかったこともひとつの原因です)、今日、結果は問題ないと聞いたので、ちょっと安心しています。しかし活動の流れをわかりやすくすることは病院に限らず、とても重要なことだと思いました。

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コメント

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  • コメント (3)

  1. 石倉さま

    なんともなくて本当によかったですね!

    今回の記事、本当に同感です。

    私の場合は、ただでも不安なのに、もともと具合が悪くて検査を受けるときなど、何回も質問したり、待っているだけでぐったりしてしまって途中で帰ってしまいそうになります。

    でもお医者さんの先生や、看護士さんが忙しそうにしていると声をかけるのが、申し訳なくてがまんしたりして。

    病院の壁にでかでかと路線図みたいに描いてあったら、とか、コンシェルジュの方を増やすとか、沢山の病院が少しずつでも改善してもっともっとよくなっていくといいですよね。

    • Michako
    • 2009年 2月 25日

    いつもブログを拝見しております一読者です。
    お体がなんともなくて本当によろしかったと私もホッと安心し、思わず書込みさせて頂いております。

    確か聖路加の日野原先生のお言葉だったと思うのですが、「予防医学が発達したのはいいことだけれど、若い医師達が自分自身 病の経験が少なく患者さんの気持ちがわからないと思う場面が増えていて気にかかる。虫歯が一本痛むだけでどれだけ気が沈むか、医者は常に心に留めておかなければ…」というようなコメントを読んだことがあります。
    何事にも気づきと想像力が大事なんだなー、と考えたことを思い出しました。

    引続きお体お大事にお過ごし下さいませ!

    • yishikura
    • 2009年 2月 25日

    ゆっちさん、Michakoさん、コメントありがとうございます。検査の結果大丈夫だったと書いたらこれだけコメントをいただき、感激しています。

    ゆっちさんの書いておられるように、病院で過ごす時間がかなりあると、Doctorや看護婦さんがどんなに大変なのか、どんなに献身的な活動をしておられるのかがわかり、お仕事の意義とご苦労の一端を垣間見ることができるのですが、同時に、もう少し仕組みとして何とかならないのかなあとも思います。

    Michakoさんの書いておられるように、ちょっとしたことでも暗い気持ちになりますね。以前、私は転んで肩をひどく打ち、腕があがらなくなったときも、痛いだけでなく、どうなるのだろうという心配と不安でいっぱいだったことを思い出します。(この時は海外にいて、「世界級。。。」をご一緒に書いた黒川さんがDoctorだった!と思いだし、メールで相談しました。そうしたらあっという間に近くのDoctorを紹介してくださって、暗い中から霧が晴れるように空が見えた、不安や孤独感から解放されたことを思い出します。(このあたりは「世界級」の最初のほうで黒川さんを紹介している所ででてきますが。。)

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