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 日経新聞に今連載中の「私の履歴書ー山下洋輔さん」は、毎日とても楽しみにしています。先回登場されたアサヒビールの瀬戸雄三さんのシリーズも、郵政公社でご一緒に社外理事をしていたこともあり、「若い時はこういう生活をしていらっしゃったのか」と思うことが何度かありましたが、今回の山下さんのシリーズは、また違う意味でとてもおもしろいです。

 毎回、興味深い話が出てくるのですが、最近一番印象に残ったのは、「ナベサダ」というタイトルの渡辺貞夫さんとの最初の出会いです。どれだけショックを受けたか、が読んでいても感じられるようですし、その場面が思い浮かぶような描写でした。

 渡辺貞夫さんの「私の履歴書」も毎日楽しみに読んでいたことを思い出しますし、その中でも「毎日食べることも寝ることも忘れるほど練習したら、できるようになってきた」という話は忘れられません。毎日徹底的にやっていればできないと思っていたこともできるようになるという話はとてもInspiringでした。何年も前ですが、私の尊敬する写真家と六本木を歩いていた時に、ナベサダさんとばったり会ったことがあります。(私の友人は知り合いだった!) その時に何と素敵な人なのか、と印象が強烈だったことを思い出しました。

 というわけで、ナベサダさんのすばらしさ、そしてそれに衝撃を受けた若い山下さん、どんなに凄かったのだろう!と思ってしまいます。どんな分野でもそうですが、(以前ゴルフのJ.NicklausとA.パーマーの遭遇の話を読んだことがあります!)Inspiringな出会いはすばらしいことだと思いますし、それを読んでいるだけで、Inspireされます。

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コメント

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  • コメント (2)

  1. 山下洋輔さんがJohn Cage作曲の4分33秒を演奏されたことが私が修士課程でNew York Schoolsの作曲家、Christian Wolffの研究をしていたころ、音楽とは全く関係ない関東の友人の間で「これってBennieが研究している音楽じゃないのか!?」と話題になったことを思い出しました

    父の永眠を機に音楽学者への夢を一時的に中断し、在学中から英語や日本語を教えている中で、心の片隅で音楽学という学問がもっとメジャーになってほしい、と思っていた時、山下さんのような有名な方が現代曲を演奏してくださり、とても嬉しかったです

    今、私は音楽学者として環境とエネルギーについて考えることが当面の課題です

    まさに「寝食を忘れる」勢いです

    国際女性ビジネス会議の翌日は恩師の近藤譲先生に会いに行く予定です

    音楽は本当にユニバーサルな言語だとやる気の湧いてくる記事でした
    ありがとうございます

    • yishikura
    • 2011年 6月 16日

    Bennieさん、石倉です。いつもコメントありがとうございます。

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