記事の詳細

p1000156.JPGp1000155.JPG私のいる一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)では、グローバルな競争の中で、二つの世界に橋をかけるというコンセプトで2000年から、英語でMBAプログラムをやっています。世界のルールに合わせて、10月から新学期が始まり、すべて英語でやっています。http://www.ics.hit-u.ac.jp

 今ちょうど、新しい年度、新しいクラスが始まる所ですが、実際のクラスが始まる前に、Teambuilding ExerciseFoundation Weekというイベントがあります。

 先週は、Team Building Exerciseが高尾で行われ、私も海外から帰ったばかりのまま、50名弱の学生やスタッフ、他の教授陣と一緒に、参加しました。http://www.ics.hit-u.ac.jp/community/teambuilding.html

 高尾のわくわくビレッジという所で、まず名前を覚えるためのゲームやIce Breaking(直訳では「氷を割る」という意味ですが、緊張して固くなっているのをほぐす、リラックスし、お互いに知り合う、というような意味でしょう)するための簡単なゲームをした後、屋外のロープ・コースで、Low Elementから始まって、学生がチームに分かれて数々のゲームをしました。

 私は昨年もこのイベントに参加したのですが、夕方に帰った昨年と違って、今年は夜までいたので、第1日目の最後のゲームにも参加することができました。これはTrust(信頼)のためのゲームで、10人程度が安全網を腕でつくり、そこに1メートル弱の高さから後ろ向きに一人が倒れてくるというものです。皆が受け止めてくれるという信頼がなければ怖くて倒れられないし、また倒れ方にもちょっとコツがあります。(一枚板のようにまっすぐ後ろに倒れるのです!) 

 学生同士がやるのですが、途中でICSDeanを初め教授陣も参加し、私も「倒れる人」の一人にしてもらいました。私はこのゲームを見たのも初めてだったし、「一枚板みたいになって倒れる」のが何だか難しく思えて、ちょっと緊張しましたが、無事倒れ、安全網に支えてもらいました。終わった後、まだ少し緊張が残っていましたが、とてもスカッとする経験でした。 

 この後、夜は皆でチームに分かれてバーベキューをし、チームごとのやきそばコンテストがありました。まきを割るのを手伝い、チームが火をおこす所から、やきそばを作るまで、チームごとに働いているのを見ていました。もちろん試食もしましたが、それぞれにやり方も味も違い、なかなか楽しい経験でした。 

 この日、学生は初めて全員に会うのですが、1日半一緒にいる間に名前はもちろん、お互いにいろいろなことを知り合い、それから忙しい毎日を迎える準備ができるわけです。教授陣も写真と名前の入ったリストを持ち、ゲームをしている間にいろいろなチームをまわって、学生の名前を覚えようとします。こうして、クラスの一日目から、学生を皆名前で呼び、ケース討論ができるようになります。 

 名前を覚えるゲームなどは、やっていても楽しいし、実際すぐに名前を覚えられるので、私も他のセミナーでも使うことがあります。ちょっとした工夫で全体の雰囲気が大きく変わりますし、各国から来ている人たちの多様性も実感できます。グローバル・多様性が本で読んだことではなく、実感としてわかるようになるのは大きな効果だと思います。

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る