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IMFのトップにフランスの財務経済大臣だったChristine Lagarde氏が選ばれました。Christine Lagarde氏は、このブログでも書いていますが、ここ数年、各種の国際会議で何度も見たことがあり、私がとても憧れている人です。

世界の経済、とくに金融関連のパネルには必ず登場しますし、見解がはっきりしていて、いかにも専門知識を持っているプロフェッショナルという感じがします。その意見には反対などと銀行のトップとやりあったり、とても迫力がありますし、それでいて女性らしく、スマートなのです。(いろいろな意味でスマートを使っています)

弁護士なので、交渉力には定評があり、最近いろいろ課題を抱えているEUでも話をまとめる力を持つ中心人物の一人のようです。フランスとドイツの関係は、いろいろデリケートな問題がありますし、ギリシャその他、国家単位でdefaultの可能性がなかなかなくならないというかなり厳しい状況にあるヨーロッパでは実力者として目されています。

今回は特に新興経済の力が増す中で、IMFはヨーロッパ出身者、世銀はアメリカ人というこれまでの構図をやめるという可能性もあり、いつも以上に話題になっていました。

実力者であり、ヨーロッパの事情やこれまでの経緯に精通しているLagarde氏がなったことは良いですが、課題山積ですから、とても厳しい仕事になると思います。 (ちなみにLagarde氏は若い時にシンクロナイズドスイミングの選手?だったという話を聞いたことがあります。体力、知性、知識、交渉力、世界のトップとしてやっていくためには、いろいろな力が必要です!)

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コメント

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  • コメント (2)

    • Ashihara
    • 2011年 7月 08日

    Lagarde氏の就任ニュースには心躍りました!(それにしても、前任は本当に冤罪だったのでしょうか)。昨年生スピーチを聞いて以来、大ファンですが、その際司会者が紹介で「弁護士であった」と過去形にしたのを、「私は今でも弁護士です」ときっぱり!現在の業務内容は当然異なるでしょうけど、プロ意識をびびっと感じました。仏語も英語もキレがあって、かつエレガント、石倉先生のように毎日トレーニングも欠かさず、ファッションも洗練されていて、また、とある雑誌インタビュー記事を信じれば(離れたところに)素敵なパートナーもいらっしゃるようです。Male-dominatedで、また新興国の発言力をどう取り入れるかといったことも課題となっているIMFでの活躍に注目です!

    • yishikura
    • 2011年 7月 08日

    Ashiharaさん、そうですね。Lagarde氏にはとても期待が高まりますね。ギリシャを初め、課題が大きくて大変ですし、どのようにしてIMFをrelevantなものにしておくか、ということも、本来の目的から考えて、とても重要だと思います。

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