昨日、ICSのColleague(仲間というには偉大な人なので)の小林三郎さんの講演を聞いてきました。小林さんとは以前、ICSの会合で初めてあった時に、クラスのことで相談し、共感する所が多々あったのと、その後、インドでご一緒する機会に(私は結局いけなかったのですが)、小林さんの講演がめちゃくちゃに受けた!という話を聞いていました。その後、あまりお話する機会がなかったのですが、少し前に講演をたくさんなさっていること、そして、このブログでもご紹介している日経のネットプラスのコメントが小林さんの発言には桁違いに多いことを知り、「講演を聞きにいきたいのですが。。。」とお願いして実現したものです。

 講演は本当におもしろく、とても意味が深く、感動してしまいました。(同時にたくさん笑いました。何しろおもしろいのです!)。いろいろ感じたことはあったのですが、印象に残ったのが、「現場」と「原体験」の重要性です。私は、実践している人の説得力と迫力にいつも圧倒されるのですが、今回も全くその通りでした。実際ご自分でやってこられたことなので、ただ説明しているのとは説得力が違うのです。現場、原体験の重要性をお話しなさいましたが、それ以上に、お話を聞いていて、小林さんの原体験を一緒にするような気がしました。

 これは最近私が痛感していることととても共通していると思いました。ここの所、問題解決コースを教えていたこともあり、できるだけいろいろな所を見ようと思っていたら、それ以前の印象と全く様変わりということが何度かありました。有楽町周辺や銀座もかなり様子が違っていましたし、あれ?ここには大きな書店があったのに、という所に全く別の店がある、というようなことも多々ありました。 実際にいってみると、売れている店、込んでいる場所など、目が回るような気がすることもありました。

  それに加えて、最近びっくりしたのは、絆創膏(最近こういう呼び方をする人はいないのかもしれません!)を買いにいった時のことです。料理をしている時に急いでいたので、大根おろしの道具で手の指を深く切ってしまい、(これは結構痛いし、出血もひどく、指が痛いといろいろなことが不自由なのです)、絆創膏を買いにスーパーの薬局にいきました。そうしたら、何しろおいてある種類が多いのにびっくりしてしまいました。サイズはもちろん、指先用、伸縮自由、出血がひどい時、水を通さない、空気を通すなど、いろいろな用途に応じてものすごーく種類があるので、見たり探したりするだけで飽きない位でした。(これだけきめ細かく作るコストとニーズをはかりにかけねばいけないのですが)

 ずいぶん変わっているのだなあ、現場に行くとおもしろいなあというのが実感でした。ここ数カ月は海外へ行っていないのですが、東京のあちこちを見るだけでも、とても楽しく、見るべき点がたくさんあると思っていて、機会があったらブログに書きたいなあと思っていた所だったのです。

 そこに昨日の小林さんのお話を聞き、ただ現場にちょっといってみるだけではだめなのだ、そこから本質的なものを探さなくてはならないのだ、それから原体験も単なる原体験ではなく、高質な原体験が必要なのだと思いました。そのあたりの理由は小林さんの講演を聞いてください!