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 先週金曜日11月4日は、慶應の3キャンパスを渡り?歩きました。まずKMDで月例のミーティングが迫ってきているプロジェクトの打ち合わせをした後、湘南台のSFCに行きました。私がSFCに行ったのは何と10年以上ぶり!で、湘南台の周辺が全く様変わりしているのにびっくりしました。

  良い天気の日だったので、SFCの環境のよさに圧倒され、また建物の場所が分からず、右往左往した後、ほぼ時間ぎりぎりに竹中平蔵先生のオフィスにたどり着きました。それから教室に向かい、学部生を対象とした寄附講座 「イノベーション&リーダーシップ」というセッションをしました。 

 まず「イノベーティブな会社というとどこを思いますか」という質問から始めました。多かった答はグーグル、アップルでしたが、日本企業もいくつかあるリストができました。それを見て、どんなことに気がつきますか、という質問をしました。 最近、世界経済フォーラムから出た「競争力調査レポート」の日本のぺージを配り、最近のイノベーティブな会社とこうした調査であらわされる「イノベーション能力」の違いなどについて、少し話をしました。

 それから、現在の事業環境の中でいかに企業、国にとってイノベーションが不可欠か、どんなイノベーションが付加価値を生み出すか、それから人財との関連、リーダーシップの話に進みました。質疑応答の時間が少なくなってしまったのですが、質問の中でとても興味深かったのは、「スピード感覚が必要と聞いたが、私たちはデジタルネイティブなので、生まれた時からこのスピード感です。昔と違うという事例を」というものでした。実際には、説得力のある事例をその場で出すことができなかったのですが、時代は変わったのだ!ということを痛感する質問でした。

  スピード感覚、すべてがオンライン、リアルタイムという世界が当たり前な世代とそうでない世代のギャップはどれだけ大きいのか、をまざまざと感じ、その後もいろいろ考えさせられました。このギャップは多分超えることができないのではないか、超えようと考える必要はないのではないか、とも感じました。

  それから丸の内シティキャンパス(MCC)にとって返し、KMDの説明会を兼ねたミニ講演を英語でしました。ここでも、参加者への質問から始めたのですが、こちらは英語だったせいか、また予想していない質問だったせいか、発言していただくのにかなり手間取ってしまいました。どんな時でも参加者をEngageしたいと思っているので、いろいろ質問をしていくのですが、なかなかうまくいかないこともあります。

 MCCでは、事業環境や戦略の考え方をざっと説明した後、なぜ私がKMDに来たか、私から見たKMDはどんな所か、実際来てみて驚いたこと、とても気に入っていることなどをざっくばらんに話しました。(すべて英語です) 

   Dean稲蔭がその後KMDの説明をしたのですが、私はミニ講演を終えて、帰りました。かなり多くの方が来てくださいましたし、後でブログなどにもコメントをいただいています。3キャンパスを渡り歩いた一日でしたが、私にとっても学ぶ所の多い一日でした。(でも文房具をいれたペンケースをどこかに置き忘れてしまって、いまだ見つかりませんが。。。) 同じ慶應でもそれぞれユニークさがあると思いました。

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