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 久しぶりに梅田望夫さんのブログが書いてあったので、みてみました。(以前から梅田さんのご本もブログもいつも楽しみに読んでいたのですが、ここ1年、梅田さんはサバティカルなので、ほとんどブログも書いておられなかったのです。) 渡辺千賀さんのブログにも、毎年3月にやっているシリコンバレー・ツアーJTPAの予定が出ていたので、今年はどんなだろうか、と思っていたのです。ちょうどそこに、梅田さんが数日前にされた講演の内容がポストされていました。

 「自分の力、時代の力」は、ご自分の経験(20代のころ何を考えていたか、なぜシリコンバレーに来たか、そのプロセスはどうだったかなど)からのお話なのでとても興味深いものでした。特に私の印象に残ったのは、以下の3つです。

1)イメージを持つ  梅田さんは、シリコンバレーをはじめて訪問した時に、なんとなく「青い空のあんな所に住みたいなと思った」というようなことが書いてありましたが、「その場にいる自分」を想像できるか、ということのように私には思えました。以前インテルのAndy Groveが、カリフォルニアに来たら、「こんな所に住みたい」と思ったから。。。という話を聞いたような気がします。 

 車でも、会社でも、住む所でもそうですが、「そこにいる自分」「絵になる自分」を想像できて、それがとても気に入るかどうかが大事だと思います。ずっと以前アメリカではじめて車を買ったとき、GMの友人が「乗っている自分が絵になる」車なら良いといったこと(これは前にも書いたかもしれません)、会社の面接をする時も「そこで働いている自分」をイメージできる、それがとても好きな自分であると思えれば目標としてとても良いと思います。住む所でも同じで、「こんな所に住みたいなあ」とイメージできる場合もあれば、「そこにいる自分」が想像できないこともあります。

2)日本の力  時代の力の話の中で、日本の力が落ちているという話は全く同感と思いました。ここ数年、特に海外に行くと、日本の力がどんどん弱くなっていることを痛感します。それを何とかしたいとおもって、この間のReunionで、「日本のブランド価値をあげるには何ができるか」というBrainstormingをしてみました。

 その背景には、企業にしろ個人にしろ、日本出身、日本人という事実は厳然としてあるし、一方、(その時点では特に)とても円高の傾向だったので、世界で見ると「日本」(にある)企業、「日本」人である私たちは、価値の割に高コストだと思って、愕然としたことがありました。(でも何か日本にも良い点があるからそれを探してアピールしようと思ったのですが) その時は、私の説明の仕方がはっきりしなかったせいか、Brainstorming自体はなかなか興味深かったのですが、それがどう個人とつながっているのか、だから私は何をしたらよいのか、という点がもうひとつピンとこなかったようでした。梅田さんのお話ではその点がとても明確だと思いました。

3)ステップバイステップ    もうひとつとても私にとって印象的だったのは、ステップバイステップという言葉が何度か出てきたことです。いろいろやりたいと思っても明日からすぐできるわけではないから、一歩一歩その方向に向かって努力していく、継続していくという姿勢が強調されていたように感じました。特に最近、私は少しずつでもよいから毎日続ける、毎週続けることが大事、そしてそれがなかなか難しいと思っているので、この言葉に目を奪われたのかもしれません。

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