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昨日11月21日は9月入学の学生を対象としたメディア・マネジメント基礎の最後のクラスでした。For English=> 担当した3人(もうひとりは米国におり、さすがのSkypeでも参加できませんでしたが。。。)と学生が質疑応答などをしました。学生からの質問は、(たとえばマネジメントは「人」をどう動かすかが鍵だけれど、それについてのコメント?」「フラットな組織でのリーダーシップとは」など、興味深く、なるほどと思わせられるものがありました。

しばしディスカッションを続けた後、時間に余裕があったので、今度は私が学生に質問しました。私の質問は、「世界観を持つメディア・イノベーターというとどんな人?具体的に。またどんな特色を持つ人?」というものです。KMDのパンフレットによると、KMDが目指すのは、「メディア・イノベーターの育成」なので、私にはとても関心のある疑問なのです。学生はそれを求めてKMDに来たのだと思ったので、聞いてみようと思ったわけですが、それまでは数人しか質疑応答に参加していなかった学生から、いろいろなコメントが出てきました。

議論は、「イノベーションとは」「メディアとは」などに及び、私にとってはとても参考になるものでした。その後、今度は、「言語はメディアか」という質問をしました。これはかなり前から私が疑問に思っている課題です。最近、メディアというとソーシャルメディア、マスメディアなどテクノロジーに関連したものが中心になっているようですが、実は、言語もメディアとして大きな役割があるのではないか、と考えているからです。そしてこうした考え方は、昨年ナレッジフォーラムでお目にかかった文学の教授の考え方に影響されています。日本語と英語では基本的な姿勢(という言葉が良いかわかりませんが)が違う、したがって「翻訳」はできない、「ロジカルな議論をするのに日本語はあまり適さない」というようなお話を聞いたことから、言語への感度が高まったからです。

この質問に対しても学生(世界各国から来ているので、見方が多様)の意見はとても興味深いものでした。外から見た日本語、日本語の役割など、日本で考えているのとだいぶ違うようだとも感じました。このコースの最後のクラスは、私にとってとても有意義なものでした。

このように考えると、KMDに入学しようとする場合、9月入学がお勧めだと確信しました。クラスは皆英語(4月は基本は日本語)ですし、人数は少なく(4月が70名なのに比べると、20名位)、国籍も多様ですし、いろいろな観点からの意見が出ます。これは大多数が日本人、日本語という環境とはだいぶ違うと思います。 少人数なので、インターアクションの密度はずっと高いと思います。

たとえば私が大学院を考えている日本人だとしたら、9月に入ろうと目標を決めて、英語を集中的に学び、9月から入学して、日本にいながら、世界の脈動を感じようとすると思います。 KMDにご関心のある方、ぜひ9月入学もご検討ください。

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