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 先週後半から、いろいろな局面で大きな刺激とInpirationを受けています。クラスが始まったばかりということもあり、また新たな気持ちで、今の事業環境の中で、コースをどのように教えようか、どんなコンセプト・メッセージとやり方をすれば、現在の課題へのRelevanceそしてMBAのプログラムを終えてReal Worldに出る若い人たちの役に立つのだろうか、ということをいろいろ思いめぐらせていることも背景にあるようです。特に、今までの知識、経験を超えたことが世界で起こる中、圧倒されずに先を見越して活動するか、が大きな課題です。

 そう考えていたら、金曜日は「ひかりごけ」というストレートプレイを見に行く機会をいただきました。武田泰淳作、浅利慶太演出、金森馨装置という組み合わせで、1954年に初めて上演されたことは知っていたのですが、内容などを知らなかったのです。これを1950年代に20代だった浅利さん、金森さんが上演したということは驚くべきだと思いました。装置は聞いていた通り、圧倒的なものでした。

 翌日土曜日は美学の今道友信先生のお話を聞く機会がありました。その前にご本を読んでいたのですが、3時間のお話は考えさせられる点が本当に多く、またその存在自体がInspiringでした。私は美学について全く知らないといっていいほどで、最初はご本もなかなか読み進めなかったのですが、スタイルになれてからは、思い当たること、なるほどと思うこと、こんな風に考えるのか、ということが次から次へ出てきました。

 これだけいろいろな刺激を受けると、生活や感覚がとてもRichになるという気がします。私は何といろいろな分野のことを全く知らないのだろう、とも思いますが、一方、興味深いことがまだまだたくさんあるととても励まされ、勇気づけられた気がしました。

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コメント

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  • コメント (2)

    • Ben
    • 2009年 4月 14日

    石倉様

    先日はイースターの日曜日にばったりお目にかかりましたが、お元気そうでうれしく思います。

    「ひかりごけ」は、確か團伊玖磨によってオペラにもなっていたように記憶しています。数少ない国産オペラのひとつで、残念ながら私はまだ見に行っていませんが、やはり彼の作曲の「夕鶴」を観た印象からすると、おそらくそれも格調高いすばらしいものなのではないかと想像しています。

    ビジネスにはまっていると心が「乾いて」きますね。映画や舞台のタイトルを見聞きするとできるだけ後さき考えずに出かけるようにしています。

    中国や英国のビジネスマンと接していると、時折そうした文化や歴史の話になり、ふっと場が和むことがあります。断片的であっても、そうした知識やあるいは感度を共有していることがお互いに確認できた瞬間に、少しだけ交渉の景色が変わるように感じます。

    Ben

    • yishikura
    • 2009年 4月 15日

    Dear Ben、石倉です。この間は偶然でしたね。コメントありがとうございます。

    時間がないという言い訳はいつでもできるのですが、やはり一流のものー文化・歴史などを含めーに触れる機会を意識して持つとよいと思います。

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