サンガレン・シンポジウム第1日目の午後からは並行していくつかのワークセッションが2回ありました。For English=> それぞれ自分に興味のあるセッションに登録して参加するわけですが、私は製薬業界のジレンマやリスクについてのセッションと食の安全のセッションに参加しました。

ワークセッションはスピーカーが15分程度話した後、トピック・リーダーが司会進行役になって参加者との質疑応答を進めます。各セッションの参加者は、比較的少数(20名程度)なので、質問ができますし、インターアクティブに進められるので、なかなか楽しいものです。製薬業界のセッションは、研究開発費の高騰、各国市場に合わせた価格付け、カスタマイズされた治療など、議論が広がり、非常に興味深いものでした。終わった後でも、スピーカーを囲んで、さらに質問したりということがあり、まさにシンポジウムのよさやカルチャーを反映したものでした。

次のセッションは、世界レベルの食糧や栄養問題を考えるものでした。私はこのテーマに今関心を持っているので参加したのですが、幾分知識が不足していたこと、政策研究が話の中心であったこともあって、正直な所あまりピンときませんでした。

wingcere0午後後半は、全体会議で、エッセイ・コンテストの優秀者が発表され、そのプレゼンテーションがありました。私はエッセイ・コンテストの最終審査員の一人なので、エッセイは読み、電話会議で優秀者を決めるプロセスに深く関与していたので、エッセイを書いた大学院生のプレゼンテーションを楽しみにしていました。今年は3人とも女性でしたが、いずれも「リスク」という今年のテーマを考える視点がユニークでしたし、プレゼンテーションもとてもうまいので感心しました。(左の写真は表彰式)

gyodinnerその後ひとつパネルがあり、長ーい一日目の公式プログラムは終わりました。8時からは、日本サンガレン・クラブの10周年を記念して、会長の行天豊雄ご夫妻が企画してくださったディナーがありました。(左の写真はディナー) 主に日本に関係する40人弱が集まったディナーはそれぞれが自己紹介し、とても楽しいものでした。サンガレンシンポジウムに参加しているLeader of tomorrowも、サンガレン大学で日本との関係を担当していた学生も参加しており、若restaugyoten人たちといろいろ話をすることができました。こうして8時から始まった第1日目は夜11時に終わりました。(左の写真はディナーのあったレストラン)