私は、若くて「旬」ー一番能力が開発され、感度が鋭いーの時期に、世界で一番すぐれた人たちがいる所に行くと良いといいますが、若い時に誰に会ってどんな影響をうけるか、はとても大切なことだと思います。

先日、数十年前から存じ上げているクリエイターのご夫妻と久しぶりに食事をしました。このご夫妻と知り合ったのは、私が大学を出たばかり、米国の交換留学から帰ってすぐ、スイス人のプロデューサーに英語の通訳としてやとわれた時のことです。その時に、この人はすごい!と思って、仕事が終わった後も、よく遊びにいっていたのです。(当時から追っかけとやっていたともいえます!)

その後、私が留学していたころ、会いに来てくれたり、食事にさそってくれたりといろいろお世話になっています。最近は私がメディアデザインという少し近い分野に移ったこともあって、いろいろ教えていただいたりもしています。(デザインのことはこの人に聞けばよいと、移ることを決めてすぐ食事を一緒にしました!)

先日いろいろ話をしているうちに、いかに私がこのご夫妻に影響されているか、を実感しました。感じること、考えることなどがとても似ていて、たぶんこのご夫妻と若い時にあってそれからずっとコンタクトが続いているから、こう考えるようになったのだ、と思い当たることが多々ありました。 たまたまではありますが、20代前半にこのようにすばらしい方にあったことは、私の大きな幸運だと強く感じます。(前に書いたかもしれませんが、ごく最近までお互いに年齢を知らなかった!のです)

しょっちゅうあっているわけではないのですが、常に新しいことをしておられるので、時々あって新しいプロジェクトの話を聞くだけで元気がでます。年齢と新しいことをすることとは相関がないこと、いつ誰に会うかがその後のライフスタイルに計り知れない力を持つことを実感します。