7月1日はグローバル・アジェンダ・セミナー第2タームの最終回でした。第2タームのテーマは、食糧問題だったので、最初の回では、前国連食糧農業機関日本事務所長の横山光弘氏をお招きし、食糧問題全貌を説明していただきました。

GASでは、世界の課題を考える、英語で議論できる、戦略的に提案することを目指しています。母国語ではない英語で複雑な課題を議論するために最も良い方法は、必ず何か書いてくることだと考えているので、毎回宿題を出しました。第1回は2011年に行われたFAOでのKofi Annan氏のスピーチへのコメント、第2回は、アフリカの食糧問題を3つの組織のどれかの観点から考える、そして、最終回の今回は、民間企業の立場から、食糧問題の解決のためのアイディアを考えてくるというものでした。 (3回を通じて、世界全体から地域の官民NPO、そして民間企業の立場から、とレベルを変えて考えることを目指したのです)

第1タームでは、同じようにレポートを宿題にしたのですが、最終回では数人がプレゼンテーションをしただけだったので、参加者全員をEngageできなかったと考えて、今回は、全参加者に何らかの形で参加してもらおうとしました。

当日の朝はやく起きて、皆のレポートをもう一度見直し、コメントをしてから、どういう順序で議論を進めればよいか、を考えました。これはなるべくその場で発言する、コメントするという機会を多くつくろうと考えたからです。(最初の回は質疑応答位、2回目は全員が話ましたが、第3回ももう一度全員が何らかの形で発言することを義務化したのです。) こうしたやり方はあまり慣れなかったらしく、最初のうちはスライドをそのまま読んだり、参加者の提案の違いを聞いてもコメントが出ないで、?ということがありましたが、何とか説明しながら進めました。

こういう方式をとるためには、全員のレポートのポイントを良く知り、その場での発言に応じて議論を進めていかなくてはならなかったので、私の準備もその場でもちょっと大変でしたが、私自身にとってもとても良い練習になりました。

全員にコメントしてもらった後(終わりの方はちょっと急いでしまい、次にする時は、時間配分に工夫が必要と思いました)、レポートを出した全員(出していない人もいました)に修了書を一人一人渡して、GAS2012 第2タームは終わりました。

380695_317403348354720_212123401_n もちろんその後は打ち上げです。あいにく、雨になってしまいましたが、2時間強、参加者やアカデミーヒルズのスタッフといろいろ話をしました。左は、雨の中、終わった後皆でとった写真です。