サマーダボス2日目の午後、天津飛行場から直接会議場にやってきて、午後からのプライベートセッションに参加しました。天津空港ではスタッフがいたので、行き先をタクシーの運転手に説明してもらい、ほっとしたのもつかの間、片側5車線位のハイウェイをしばし走った所で、なぜか別の道に入りました。

他の車もみなそうだったのでそれほど心配はしていなかったのですが、理由が分からず、そうしているうちに、細い砂利道に入り、車はどんどん混雑してきて、一瞬どうなることか?と思いました。 そのうち元のハイウェイに戻って走りだし、これで一安心と思ったら、今度は会議場の近くにきてから、警備の人たちに何度も止められ、どこまでいけるか試行錯誤ののち、やっとたどり着きました。 (しかしタクシー代の安いのにはびっくり!)

会議場についたらすぐ、11月に開かれるサミットの構成の件で、スタッフに意見を聞かれました。この点で困っているけど、ということだったので、アイディアを出し、また、今までであまり良くなかったのはxxxのこと、などフランクに話をすることができました。

その後、Sustainable Competitivenessというセッションのディスカッション・リーダーをしました。このセッションはかなりハード(新たな尺度を考えようとしているし、私の担当が社会的側面だったため)でしたが、何とか終えたという感じです。今回のサマーダボスでは今朝(3日目)のプライベートセッションもそうでしたが、刻々とかわる世界の状況をとらえようと新しい側面や尺度を模索しているセッションが多く、雲をつかむような話であると同時に、いろいろな意見が出て、いかにも何かをつくりあげるプロセスに参加しているという意味で、とても興味深いです。

TFriedmanその後 ニューヨーク・タイムズのTom Friedmanの1-1というインタビューセッションに行きました。(左の写真) Is the world flatter?というようなテーマだったと思いましたが、いかに一般の人に情報が開放され、多くの人があっという間に情報を得ているか、という話がとてもおもしろく、エキサイティングでした。(今朝たまたま、BBCの Nik Gowingと会ってしばし話をしたのですが、彼もこのことを強調していました。ーこれについてはまた書きます)

T. Friedmanも 「オバマ大統領はGreat speaker, but terrible communicator」といっていて(これは米国では共通認識―先日の民主党大会でクリントン大統領の方がオバマ大統領の実績をずっとわかりやすく説明したといわれています)、もっとこういういい方をしたらよいと実際にやってみせたのは、圧巻でした。こういう状況を目の当たりにできるのがこうした会議の素晴らしさです。