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KMDでは、秋学期の後半、月曜日と金曜日の午後、「変化の時代の事業戦略」というコースを担当しています。昨年は英語でしたが、今年は日本語で、最初は45名位が登録していたのですが、事前の私からの概要説明のメールや第1回のクラスで、20名位がdropしました。

今25名位で毎回、資料は英語のケース・スタディを使って、クラスは日本語というスタイルでやっています。今年はとても議論が活発で、毎回私にはとても楽しい時間です。

今年は、新しい「学び」のアプローチを考えようと(実は昨年もやったのですが、あまり活性化せず、その反省から、どうしたら良いか、私のプロジェクトの学生チームと相談して今試行錯誤中)、最初のクラスで全体像を紹介し、ケースと毎回考えてきてほしい課題を説明しました。たとえば、FRの2020年に売上5兆円、利益1兆円という目標は達成できるか、LVはアジアで成功するか、など。

クラスの前日の夜中12時までに、それぞれが課題に対してYESかNOか、(というケースが多いです。それ以外のこともありますが。。。)、その理由をポストすることになっています。

スタディ・グループをつくることも勧めていますが、ポストするのは個人なので、皆何か意見を持つことになります。そのせいかもしれませんが、クラスでの議論は活発です。

2回続けて同じケースを使うのですが、課題は違いますし、クラスでは戦略論の基本的なフレームワークを説明することもあります。またクラスが終わった後で、学んだこと、質問やコメントもポストするようになっています。

6回終わった所なのですが、学んだこと、コメント、そしてそれぞれの意見を見ると、とても興味深いです。最近では皆慣れてきたと思うので、クラスでは、事前課題と違う側面から質問を始めることもあります。

私が奨励しているのは、何しろ自分の意見を持つこと、そしてそれを数字や定性的な分析などを用いて説明すること、意見が違う所からどうして違うのか、を探ること、などです。今までの考え方などにチャレンジする意見が出てくると、とてもエキサイティングです。

私自身の課題は、皆がポストしてくれているコメントを分析するアプローチを考えることです。まだクラスの当日(夜中が締め切りなので)コメントを見て、それを使って議論を進めたり、学んだことを皆で共有したりする位なのですが、せっかくこうしたアプローチをとっているのですから、もっといろいろできそうな気がします。(実際、昨日、クラスをとっている学生から、こんなこともできるのでは?というアイディアをもらいました。ぜひ試したいと思っています)

来週月曜日は、学生がチームに分かれてディベートをします。昨日は、テクノロジーの変化の影響をもろに受けている業界におけるThe Economistのケースを議論したのですが、月曜日は、Economistの今後、そして日本の出版業界ということでダイヤモンド社の今後、をそれぞれ2チームに分かれて議論します。とても楽しみにしています。

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