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ハワイ州出身の民主党ダニエル・イノウエ上院議員が12月17日月曜日ワシントンで亡くなりました。Foe English=> 50年以上議員をつとめていた経歴は、米国史上2番目に長いそうです。 私がカウアイに来たのがちょうど月曜日、日系の政治家ということで、大々的に報道されていました。

これはハワイだからかな、と思っていたのですが、そうではなく、イノウエ議員がいかに米国で尊敬されていたか、を示す出来事がたくさん報道されています。そのひとつは、キャピトルヒルにおける公式のセレモニーです。(英語でしか見ていないので、何とよぶのかわかりません)。こうした扱いは、これまではほぼ大統領として国のために尽くした人にしか、与えられなかった栄誉ですし、バラク大統領を初め、ビル・クリントン元大統領、バイデン副大統領、その他有数の議員が別れの言葉を述べて、テレビでも大々的に報道されています。

その背景には、日系アメリカ人のイノウエ議員が第2次大戦で米国のために戦って右腕を失い、Medal of Honorを受けていること、ウォーターゲート事件の時に活躍したこと、そして長年公的な仕事を続けてきたことに対して、多くの米国人がとても大きな尊敬の念を持っているからだと思います。

オバマ大統領は、ダニエル・イノウエ議員の活動を少年時代にテレビでみて、とてもinspiraされたこと、多分自分にとっては政治に関心を持つ最初のきっかけになったこと、イノウエ議員の活動を見て、米国は人種や肌の色などに関係なく、すべての人に機会を与える国だ感じた、というコメントからも、どれだけ同じハワイ出身のイノウエ議員を尊敬していたかが、明らかです。

ワシントンDCでのセレモニーを終え、ハワイのパンチボールでまた今週末セレモニーが行われますが、とても多くの人の誇りであり、尊敬の的であったことを知って、たまたまハワイにいること、こうした背景を知ることができたこと、最近はいろいろ問題があり、必ずしもそうではないかもしれませんが、米国は誰にでも門戸を開く国であることを再認識しました。

どこの出身であっても、国のために力を尽くす人、国や人々のために自分の命を犠牲にする人(軍隊や、消防、最近子供が大量に殺された学校で子供を守ろうと自分が撃たれた校長先生など)への米国でみられる一般の人の限りない尊敬は、いつ触れても感動してしまいます。

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