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  先週金曜日から3つの講演を聞く(と自分自身もセミナーをする)機会がありました。3つの講演は、NII Open House2009におけるまつもとゆきひろさんの「オープンソース言語Rubyからのメッセージ」、佐々木毅先生の「制度や権力、政治家の資質」に関する話、そしてライフネット生命保険の岩瀬大輔さんの講演でした。

 それぞれに非常に興味深いものでした。いずれも一度は講演を聞きたい、会いたいと思っていた3人だったので、とても有意義でしたし、印象に残る点が多々ありました。本や記事は読んでいても、実際にその人に触れることには意味があると思います。

 まつもとさんのお話では、「プログラムが本当に好きな人という人はこういう人なのだ」「どこにいても世界を相手にすることができる」「オープンソースの意義」を実感しました。

 佐々木先生のお話では、政治とビジネスには多くの共通点があることー特に、制度と権力の双方向の力、今までと世界が変わってきている中での新しい課題ー今までの枠組みで考えるのではなく、「そもそもこれは何か」という事実を一呼吸おいて考えることー、個別・具体的な状況における判断の重要性など示唆に富んだものでした。

 岩瀬さんのお話は、社会を変えるためには本丸から攻める、起業する場合のベテランや大企業との連携・協働の重要性、何をするかより誰と一緒にやるか、が大事などがとても印象的でした。実践している人の言葉の迫力を感じました。

 岩瀬さんの後で私が戦略シフトの話をした(これはアントレ研究会という組織のセミナーです)のですが、時間の割に企業と個人両方の話をしようと盛り沢山すぎてしまい、事例があまりあげられなかったこと、また最近触れたことや感じていることもいれよう(前にやった講演から新味を出そう)と思ったため、明快なメッセージに欠けていたと反省しました。つかったスライドはこちらです=>09614entre
 しかし後の懇親会にも出たので、その場では多くの方といろいろお話することができました。

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コメント

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  • コメント (8)

    • 清水理恵
    • 2009年 6月 15日

     清水です。東京での暮らしも残り半月となりました。
     先日の記事に「恥ずかしいとか、馬鹿な質問と思われるのではとかということを
    考える前に、すぐ質問してしまうのがコツだと思います。」という言葉にとても励ま
    されました。ありがとうございます。本当に躊躇する原因はこれなんです!
    これではいけないと思い、昨日記事のものとは別の講演会に参加した際には
    思い切って質問しました。
    まだまだ講演会に参加することからして初心者であり、緊張ですらすらと質問
    することができなかったのですが先生のアドバイスと「場馴れ」という言葉を胸
    に今後はもっと積極的にチャンスを見つけていろいろな場に参加したいと思います。
     ところで先生は質問した後に、それについてご自分で振り返って反省したり、
    質問力を高めるために何かしていらっしゃいますか?

    • yishikura
    • 2009年 6月 16日

    清水さん、石倉です。コメントありがとうございます。質問でもそうですが、たくさん数をすると、どんどん上手になると思います。チャレンジしてください。
    質問した後というご質問ですが、答えがうまく引き出せなかったものや、何となく変な質問だったなあと自分で思うものは心に残るので、どうしてかなあ、どうしたらよいか、など考えます。

    逆に質問を受ける側の場合も、とてもよい質問だったけれどうまく答えられなかったものについても、心に残っているので、それに関する答えを考え続けます。(大体、ああこういうことだったのか、と新しい道が開かれることも多いです)

    • イチカ
    • 2009年 6月 16日

    丸の内キャリア塾スペシャルセミナー@大阪(2009年6月15日)で、 
    「Act Globally,Think Locally -世界に一歩を」の講演を聴きました。

    夕べのわたしには、「まず実行」と「新しい世界に行く (磨く)」が
    一番ひびきました。

    4月から、産業カウンセラー養成講座に通っています。
    これもひとつの「新しい世界に行く」ですよね。

    ここでは、カウンセリングのテクニックのレクチャーよりも、まずやってみるという
    実践の時間があります。
    クライアントにはいろんな人がいるということは、わかっていたことですが、
    カウンセラーにもいろんな人がいる=いろんなやり方がある、人それぞれと知って、
    本当に驚いていますが、それこそ内面(ソフト)のユニークさなんですね。

    自分が始めたことを、力強く肯定してくださったように感じることができた時間でした。

    ありがとうございました。
    『世界級キャリアのつくりかた』の続編、楽しみにしています。

    会社員、41歳

    • yishikura
    • 2009年 6月 16日

    イチカさん、石倉です。コメントありがとうございます。実践の時間があるというのはよいですね。同じものを見ても解釈が全然違う、目をつける所が違う、印象に残ることが違うなど、びっくりすることがあります。
    昨日の講演でもみなさんが印象に残ったことがそれぞれ違うと思います。

    がんばってください。私も続編何とかします!

    • matilda9
    • 2009年 6月 16日

    昨日の「Act Globally,Think Locally -世界に一歩を」の講演を聴きました。
    今日一日 Best is yet to come! が電光掲示板のように、頭をめぐっています。
    我に返って、グローバルとまではとても言えませんが、羽ばたく準備、ポジティブな考え方は、
    持っていたいと思いました。
    参加して本当に良かったです。ありがとうございました。
    また大阪へ講演に来られる時を楽しみに、ブログチェックします。

    最後に・・・
    トークショーで、先生の質問に逢坂さんの答えがマッチしていなかったように思いますが、
    逢坂さんを立てながら、テーマに沿って、時間通りに結論に持って行くワザは、さすがお見事!でした。
    でも別々に面白かったです。

    • 清水理恵
    • 2009年 6月 16日

    石倉先生、お返事ありがとうございます。
    やはり振り返って考える、しかも考え続けることが大切なんですね。
    チャレンジしてみます!

    • yishikura
    • 2009年 6月 17日

    matildaさん、石倉です。コメントありがとうございます。新しいことをやってみよう!という気になっていただければ、(そして何でもよいので実行していただければ)うれしいです。対談やパネルのモデレーターはその場でないとわからないという緊張感とおもしろさがありますね。いろいろやると何とかする!という感触がだんだんわかってくるみたいです。(もちろん迷走!も何度かありますけど)

    • yishikura
    • 2009年 6月 17日

    清水さん、準備、それから復習、さらに次の一歩と地道ですが、常にそうした姿勢で行きたいと私も思っています。お互いにがんばりましょう!

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