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昨日6月2日、自由劇場で行われている劇団四季の鹿鳴館をみてきました。For English=> 昨日が初日でお招きいただいたものです。鹿鳴館は2006年に上演された時に観て、とても感銘を受けた作品です。私はストレートプレイよりもミュージカルに良く行くのですが、鹿鳴館は3時間という比較的長い作品にもかかわらず、圧倒されたことを記憶しています。

今回も、三島由紀夫作のセリフがすばらしく、一字一句集中して聞いていました。

今回は主役の影山伯爵の役が平幹二朗さんだったので、それが見たかったことも久しぶりに四季の公演を見に行った理由のひとつです。(以前もベニスの商人を観に行きました)

ストーリーは知っていたのですが、主役が代わったことによって、影山伯爵に対する私の感じ方が少し変わったようでした。今回の方が、人間的な側面が感じられて、そうか、そういう感情なのか、と共感する部分が多かったように思います。

また興味深かったのは、最初の場面から、「女性の力」を感じたことです。直接的な表現ではないのですが、以前はほとんど心に残らなかった女性の隠れた力の存在を強く感じました。多分これは、最近私が「多様性をふやす」「男女格差をへらす」とか「女性活用」に関するプロジェクト(実は今晩6月3日にもウーマン・イニチアチブ・フォーラムで講演や鼎談をします!)にかかわっているからだと思います。

先日のノルウェー大使館で開かれた女性の政府関係者を迎えたディナーでも、メニューに、King CrabでなくQueen Crabと書いてありましたし(これはジョークのようですが。。) 翌日のBTグループの会長の歓迎レセプションでもホスト役だったBTジャパンの社長が女性、英国大使館の公使が女性と、「多様性」の話が多いからかもしれません。

書籍でもそうですが、その時の自分の状況や関心によって、読み方や演劇の鑑賞の仕方が変わるのがとても興味深いと思いました。

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